オザワ, イクミ
OZAWA, Ikumi
小澤 伊久美 所属 国際基督教大学教養学部 日本語教育課程(JLP) 職種 課程上級准教授 |
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研究期間 | 2007/04~2011/03 |
研究課題 | PAC分析法を活用した学習者が日本語教材から受け取る影響と学習者要因の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19520449 |
キーワード | 学習理論、日本語教育、PAC分析、ステレオタイプ、外国人留学生の対日観、日本語教材からの影響、学習者要因、留学、フェイスシート |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 丸山千歌 |
概要 | 本研究は、従来教材分析と授業観察に重点がおかれてきたこの研究分野に、学習者の視点を取り入れた点に特徴がある。具体的にはPAC分析法を研究手法として、オセアニアの日本語学習者を対象とした縦断的研究を行い、(1)予想以上にステレオタイプ的教材の与える影響は大きいこと、(2)ステレオタイプ的な教材の読み取りは、留学をすることだけでは変わらず、留学中の接触体験の深さと新味が、日本語学習者の批判的な視点を伴った、主体的な読みを促す鍵になるという示唆を得た。 |