オザワ, イクミ
OZAWA, Ikumi
小澤 伊久美 所属 国際基督教大学教養学部 日本語教育課程(JLP) 職種 課程上級准教授 |
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発表年月日 | 2020/05/30 |
発表テーマ | 日本語教育におけるプログラム評価の意義 |
会議名 | 2020年度日本語教育学会春季大会 |
主催者 | 日本語教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京 |
発表者・共同発表者 | 小澤伊久美(国際基督教大学)・丸山千歌(立教大学)・札野寛子(国際高等専門学校)・長尾眞文(国際開発センター)・久慈惠子(カナダ・オンタリオ教育省) |
概要 | 本パネルでは,日本語教育を取り巻く知見の一つとしてプログラム評価に注目する。発表1と発表2は日本語教育を実践する立場からの発題である。発表1は,日本語教育への社会の要請なども考慮しつつ,個々の日本語教師が関わる日本語教育の活動をプログラムレベルで捉える重要性と,プログラム評価の位置づけや意義を論ずる。発表2では,発展的評価の事例を報告し,多忙な教師が評価に取り組む上で必要な環境や実施体制を訴える。
発表3と発表4は実用重視主義の評価学の観点から,日本語教育で今後さらに議論を深めるべき論点を挙げる。発表3は,評価を実用可能にする前提に評価システムの構築を挙げ,日本語教育の向上・発展のため,日本語教育学の社会貢献を外部に示すために,どのような評価が実施され得るかを指摘する。発表4は,教育関係者の組織的な学びを促進するための評価の活用法,評価実施者に必要な資質・能力を論じる。 |