オザワ,イクミ   OZAWA, Ikumi
  小澤 伊久美
   所属   国際基督教大学教養学部 日本語教育課程(JLP)
   職種   課程上級准教授
発表年月日 2020/10/24
発表テーマ コロナ禍にある大学教員のライフの転機に関する考察―発生の三層モデルとイマジネーション理論による図式化の試み
会議名 日本質的心理学会 第17回大会
主催者 日本質的心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 Online
会場名 Zoom
発表者・共同発表者 小澤伊久美
概要 発生の三層モデル(TLMG)は「人間の内的な変容過程を、文化的な促進的記号と信念・価値観との関係でとらえ理解するための理論」(能智他,2018, p.249)であるが、人びとのライフ(生命・生活・人生)が「実際に何をしたか、あるいはどのように現実を経験したかのみではなく、大部分をイマジネーションが担う」(ジトゥン, 2015, p.99)とすれば、TLMGによる分析にイマジネーションの働きを組み込むことは当然の帰結であろう。本発表では、COVID-19を経験する中で「平和に過ごせる社会」を希求して生きる大学教員のライフを対象とし、複線径路等至性モデリングにより径路を特定した上で、分岐点におけるイマジネーションの展開の解明を踏まえ、TLMGによって図式化した結果を報告すると共に、この手法によってTLMGの第2層(状況を意味づける記号が発生する記号のレベル)の分析が精緻化し得ることを指摘する。