ヌノシバ,タツオ
NUNOSHIBA, Tatsuo
布柴 達男 所属 国際基督教大学教養学部 アーツ・サイエンス学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/09/24 |
発表テーマ | 酸化ストレスで生じる突然変異の由来は? |
会議名 | 日本遺伝学会第87回大会 ワークショップ 「どこから来たのか、そしてどこへ行くのか 〜ヌクレオチド損傷をとりまく仕組み」 |
主催者 | 日本遺伝学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
開催地名 | 仙台 |
概要 | 大腸菌においてO2-消去系であるSuperoxide dismutase (SOD)や鉄輸送のリプレッサー Furを二重欠損すると細胞内のO2-レ ベルと鉄含有量が上昇し、野生株に比べ、1) 細胞内のOHラジカルの生産が増加、2) DNA中の酸化塩基損傷の含有が増加、3) GC to TA、AT to CG transversionが高頻度で観察。自然状態の細胞における酸化ストレス誘発突然変異のメカニズムを細胞レベルではじめて証明。 |