1. |
著書 |
『2024年度計量社会学分析研究成果集』 (共著) 2025/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2025/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2024年度計量社会学分析研究成果集』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 国際基督教大学 | 総ページ数 | 180 | 概要 | 2024年度に国際基督教大学にて開講された「計量社会学分析」の成果をとりまとめた報告書.量的分析手法の基礎から応用までを学習した履修生が,自らの興味関心に沿って研究テーマを選び,問いと仮説を設定し,社会調査の2次データを用いて分析を行い,その結果を論文にまとめた.この論文集には,職場での人間関係,コミュニケーションスキル,倫理的消費行動,幸福度,自己肯定感と親子関係の関連,性別役割分業意識,家庭環境と学習意欲の関連,アメリカにおける宗教心,親子の関係性,教師のウェルビーイングなどを分析した論文が収録されている. | |
2. |
著書 |
『原理がわかる社会統計学――SPSSとRで学ぶ推測統計学編』 (単著) 2025/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2025/03 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『原理がわかる社会統計学――SPSSとRで学ぶ推測統計学編』 | 執筆形態 | 単著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 博英社 | 総ページ数 | 394 | 概要 | 社会学を学ぶ学生を対象に,統計分析の基礎を理論と実践の両面から解説した.統計学の基本概念から記述統計,推定と仮説検定,回帰分析に至るまでを扱い,SPSSとRを用いたデータ分析の実践的な方法を詳しく解説した.数式の理解だけでなく,データの整理や可視化,適切な分析手法の選択についても説明されており,統計初心者から統計学を社会調査や研究に応用したい人にとって実践的なガイドとなっている. | |
3. |
著書 |
『K-popを読み解く』 (単著) 2024/12 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2024/12 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『K-popを読み解く』 | 執筆形態 | 単著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 博英社 | 総ページ数 | 362 | 概要 | 韓国大衆音楽の歴史とK-popの台頭を詳細に分析.なぜK-popが国際的な成功を収めたのかを問いながら,韓国社会の変遷と音楽産業の発展を紐解いた.韓国大衆歌謡史を時代ごとに振り返り,各時代のアーティストや音楽シーンの変化を分析することで,K-popの文化的・産業的な基盤を明らかにした. | |
4. |
著書 |
『2023年度計量社会学分析研究成果集』 (共著) 2024/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2024/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2023年度計量社会学分析研究成果集』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 国際基督教大学 | 総ページ数 | 94 | 著者・共著者 | 2023年度に国際基督教大学にて開講された「計量社会学分析」の成果をとりまとめた報告書.量的分析手法の基礎から応用までを学習した履修生が,自らの興味関心に沿って研究テーマを選び,問いと仮説を設定し,社会調査の2次データを用いて分析を行い,その結果を論文にまとめた.この論文集には,保守主義支持の規定要因,男女間賃金格差,起業意欲の動機づけ,社会的属性による余暇活動の積極性の違い,結婚観,大学進学行動,幸福度と生活・意識変数との関係などを分析した論文が収録されている. | |
5. |
著書 |
『2022年度計量社会学分析研究成果集』 (共著) 2023/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2023/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2022年度計量社会学分析研究成果集』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 国際基督教大学 | 総ページ数 | 66 | 概要 | 2022年度に国際基督教大学にて開講された「計量社会学分析」の成果をとりまとめた報告書.量的分析手法の基礎から応用までを学習した履修生が,自らの興味関心に沿って研究テーマを選び,問いと仮説を設定し,社会調査の2次データを用いて分析を行い,その結果を論文にまとめた.この論文集には,稼得能力が未婚化・晩婚化に与える影響,教師のレジリエンスと社会情動的能力との関係,外国人への排斥意識の要因,ホモフォビアの要因,仕事の満足度に環境的・個人的要因が与える影響ななどを分析した論文が収録されている. | |
6. |
著書 |
『여성혐오를 혐오한다[10주년 기념 개정판]』(=『女ぎらい――ニッポンのミソジニー[10周年記念改訂版]』) (単著) 2022/06 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2022/06 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『여성혐오를 혐오한다[10주년 기념 개정판]』(=『女ぎらい――ニッポンのミソジニー[10周年記念改訂版]』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 은행나무(ウネンナム) | 総ページ数 | 401 | 著者・共著者 | 羅一等 | 原著者 | 上野千鶴子 | 概要 | 日本を代表するジェンダー研究者の上野千鶴子が,セジウィックのホモソーシャル概念とミソジニー(女性嫌悪)の理論枠組みを用いて,現代社会に蔓延する女性差別と排除のメカニズムを分析した著作の韓国語版の10周年記念改訂版.非モテ,児童性虐待者,皇室,春画,近代家族,女子校文化,東電OL事件などの事例を分析し,その背後に存在するミソジニーの構造を明らかにした. | |
7. |
著書 |
『2021年度計量社会学分析研究成果集』 (共著) 2022/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2022/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2021年度計量社会学分析研究成果集』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 国際基督教大学 | 総ページ数 | 30 | 概要 | 2021年度に国際基督教大学にて開講された「計量社会学分析」の成果をとりまとめた報告書.量的分析手法の基礎から応用までを学習した履修生が,自らの興味関心に沿って研究テーマを選び,問いと仮説を設定し,社会調査の2次データを用いて分析を行い,その結果を論文にまとめた.この論文集には,都市の特性と犯罪率の関係,家計負担が生活満足度に与える影響,メディア利用頻度が環境配慮行動に与える影響などを分析した論文が収録されている. | |
8. |
著書 |
『2020年専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査』 (共著) 2021/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2021/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2020年専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部社会学科 | 総ページ数 | 180 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 2020年度専修大学社会調査実習で実施した「2020年専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査」の成果をとりまとめた報告書.調査は,若者のジェンダー意識の現状と変遷を研究することを目的として実施された.専修大学に在学する昼間部の学部学生 16,676名を母集団に単純無作為抽出を行い,計画標本サイズ1,500(有効回収率10.8%)のデータを収集した.データは統計的に処理され,「女子力」という言葉に対する男女の考え方の差異,若者の結婚願望,夫婦別姓制度に対する意見,同性愛に対する意識の差などを分析した. | |
9. |
著書 |
『2019年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査』 (共著) 2020/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2020/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2019年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部社会学科 | 総ページ数 | 144 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 2019年度専修大学社会調査実習で実施した「2019年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査」の成果をとりまとめた報告書.調査は,若者のジェンダー意識の現状と変遷を研究することを目的として実施された.専修大学人間科学部社会学科学生407名を母集団に単純無作為抽出を行い,計画標本サイズ300(有効回収率37.0%)のデータを収集した.データは統計的に処理され,ファッションに表れるジェンダー意識,ジェンダーステレオタイプ,夫婦別姓制度に対する意見,幼少期の経験が性別役割分業意識の形成に与える影響などを分析した. | |
10. |
著書 |
『社会調査のためのデータクリーニング――粘土細工アプローチとDCSSの基本』 (単著) 2019/12 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2019/12 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『社会調査のためのデータクリーニング――粘土細工アプローチとDCSSの基本』 | 執筆形態 | 単著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | デザインエッグ | 総ページ数 | 278 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 社会調査のデータクリーニング技法である粘土細工アプローチ(Clay Modeling Approach)と,その実行ツールであるDCSS(Data Cleaning System for Social Surveys)を解説.粘土細工アプローチのケース中心のデータクリーニングの利点を理論的に考察し,DCSSの活用方法を社会調査実習の実例を交えて解説した. | |
11. |
著書 |
『ソウルを歩く――韓国文化研究はじめの一歩』 127-145頁 (共著) 2019/09 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2019/09 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『ソウルを歩く――韓国文化研究はじめの一歩』 | 執筆形態 | 共著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 関西学院大学出版会 | 巻・号・頁 | 127-145頁 | 総ページ数 | 174 | 担当範囲 | 第7章「集娼村とミソジニー」 | 著者・共著者 | 李泰東,金志允,金兌恩,申鉉準,羅一等,平田由紀江,森類臣,山中千恵. | 概要 | ソウルのいくつかの場所を取り上げてフィールドワークし,韓国社会と文化を解説した韓国文化研究の入門書.執筆担当部分では,ソウルの風俗街をフィールドワークし,セジウィックのホモソーシャルと上野千鶴子の分断支配概念を利用して売買春の問題をフェミニズムの観点から分析した.分析結果,売買春の国家介入には報酬問題,倫理問題,人権問題が伴い,その背景には不平等なジェンダー構造が関わっていることを明らかにした. | |
12. |
著書 |
『2018年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査』 (共著) 2019/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2019/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『2018年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部社会学科 | 総ページ数 | 185 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 2018年度専修大学社会調査実習で実施した「2018年専修大学社会学科学部生のジェンダー意識に関する社会調査」の成果をとりまとめた報告書.調査は,若者のジェンダー意識の現状と変遷を研究することを目的として実施された.専修大学人間科学部社会学科学生424名を母集団に単純無作為抽出を行い,計画標本サイズ210(有効回収率53.3%)のデータを収集した.データは統計的に処理され,美容意識,恋愛事情,結婚と仕事,性別役割分業意識などを分析した. | |
13. |
著書 |
『専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査』 (共著) 2018/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2018/03 | 形態種別 | 調査報告書 | 標題 | 『専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査』 | 執筆形態 | 編者 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部社会学科 | 総ページ数 | 149 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 2017年度専修大学社会調査実習で実施した「専修大学生のジェンダー意識に関する社会調査」の成果をとりまとめた報告書.調査は,若者のジェンダー意識の現状と変遷を研究することを目的として実施された.専修大学学部学生12,931名を母集団に単純無作為抽出を行い,計画標本サイズ210(有効回収率72.4%)のデータを収集した.データは統計的に処理され,恋愛観と結婚観,ジェンダー・イメージ,性別役割分業意識などを分析した. | |
14. |
著書 |
『문단 아이돌론』(=『文壇アイドル論』) (単著) 2017/02 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2017/02 | 形態種別 | 単行本(一般書) | 標題 | 『문단 아이돌론』(=『文壇アイドル論』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 한겨레출판(ハンギョレ出版) | 総ページ数 | 300 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | フェミニズム文芸評論家の斎藤美奈子が,1980年代から90年代を中心に活躍した作家8人について批評した著作.村上春樹,俵万智,吉本ばなな,林真理子,上野千鶴子,立花隆,村上龍,田中康夫の主要著作と活動について,フェミニズムの観点から批評した. | |
15. |
著書 |
『느낌을 팝니다――사회학자의 오롯한 일인 생활법』(=『ひとりの午後に』) (単著) 2016/11 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2016/11 | 形態種別 | 単行本(一般書) | 標題 | 『느낌을 팝니다――사회학자의 오롯한 일인 생활법』(=『ひとりの午後に』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 마음산책(マウムサンチェク) | 総ページ数 | 272 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | ジェンダー研究者の上野千鶴子の自伝的エッセイ.フェミニストの旗手と言われ続け,今もその先頭を走っている上野千鶴子の思想のバックグラウンドを知ることができる. | |
16. |
著書 |
『노오력의 배신――청년을 거부하는 국가 사회를 거부하는 청년(努力の背信――青年を拒否する国家,国家を拒否する青年)』 153-163頁 (共著) 2016/04 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2016/04 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『노오력의 배신――청년을 거부하는 국가 사회를 거부하는 청년(努力の背信――青年を拒否する国家,国家を拒否する青年)』 | 執筆形態 | 共著 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 창비(チャンビ) | 巻・号・頁 | 153-163頁 | 総ページ数 | 236 | 担当範囲 | 第4章第2節「고발과 정치의 관계에 관한 생각들(告発と政治の関係に関する一考察)」 | 著者・共著者 | 조한혜정,엄기호,최은주,천주희,이충한,이영롱,양기민,강정석,나일등(羅一等),이규호 | 概要 | 韓国の民間財団(Seoul Institute)の助成を受けて,韓国の若者の労働問題について調査分析を行った研究書.若者の移民言説を分析し,若者の社会的包摂にコミュニティと中間的就労が効果的であることを明らかにした.この著書は蔚山広域市北区読書推進委員会2017年蔚山北区の本を受賞した. | |
17. |
著書 |
『韓国家族――グローバル化と「伝統」文化のせめぎあいの中で』 (共著) 2014/06 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2014/06 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『韓国家族――グローバル化と「伝統」文化のせめぎあいの中で』 | 執筆形態 | 分担執筆 / Chapter Contribution | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 亜紀書房 | 総ページ数 | 279 | 担当範囲 | 第1章「「社会的再生産」の危機と韓国家族の多層化」(pp. 8-31),第5章「延辺中韓離散家族」(pp. 144–69),第7章「グローバリゼーションと韓国中間層家族戦略のジレンマ」(pp. 215-40) | 著者・共著者 | 平田由紀江・小島優生編 | 概要 | 本書は,日韓の社会学者たちが「家族」という枠組みを通して現代韓国の諸相を分析した研究書である.テーマは早期留学,教育熱,老後,結婚移民,在日などである. | |
18. |
著書 |
『여성혐오를 혐오한다』(=『女ぎらい――ニッポンのミソジニー』) (単著) 2012/05 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2012/05 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『여성혐오를 혐오한다』(=『女ぎらい――ニッポンのミソジニー』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 은행나무(ウネンナム) | 総ページ数 | 316 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | ジェンダー研究者の上野千鶴子が,セジウィックのホモソーシャル概念とミソジニー(女性嫌悪)について実際の社会現象に当てはめて解説した著作.非モテ,児童性虐待者,皇室,春画,近代家族,女子校文化,東電OL事件などを取り上げて,日本社会に蔓延するミソジニーを明らかにした. | |
19. |
著書 |
『워킹 푸어, 빈곤의 경계에서 말하다』(=『The Working Poor: Invisible in America』) (単著) 2009/10 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2009/10 | 形態種別 | 単行本(学術書) | 標題 | 『워킹 푸어, 빈곤의 경계에서 말하다』(=『The Working Poor: Invisible in America』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 후마니타스(フマニタス) | 総ページ数 | 548 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | ピューリッツァー賞受賞の米ジャーナリストが,長年に渡るフィールドワークをもとにアメリカの貧困問題を描いたルポルタージュ.勤勉に働いても貧困の悪循環から抜けられない現代アメリカの下層社会の実態を克明に描いた. | |
20. |
著書 |
『화려한 싱글 돌아온 싱글 언젠간 싱글』(=『おひとりさまの老後』) (単著) 2008/08 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2008/08 | 形態種別 | 単行本(一般書) | 標題 | 『화려한 싱글 돌아온 싱글 언젠간 싱글』(=『おひとりさまの老後』) | 執筆形態 | 単訳 | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 이덴슬리벨(イデンスリベル) | 総ページ数 | 251 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | ジェンダー研究者の上野千鶴子が,少子高齢化社会において独身女性が安心して暮らすための心得をケーススタディーの知見を交えて解説した著作. | |
21. |
論文 |
「粘土細工アプローチによる社会調査のデータクリーニングシステムの開発――社会調査実習での活用を中心に」 『専修人間科学論集』 9(2),45-69頁 (単著) 2019/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2019/03 | 形態種別 | 研究論文 | 査読 | 査読あり | 標題 | 「粘土細工アプローチによる社会調査のデータクリーニングシステムの開発――社会調査実習での活用を中心に」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | 『専修人間科学論集』 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部 | 巻・号・頁 | 9(2),45-69頁 | 総ページ数 | 25 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,粘土細工アプローチに基づくデータクリーニングシステムを開発し,それを社会調査実習に導入した事例を解説した.開発されたシステムは専修大学社会調査実習に導入され,異常値の検出と修正作業の明確な区分,ケース単位での修正が可能になり,従来の変数中心のデータクリーニングの弊害を取り除くことに成功した. | |
22. |
論文 |
「家族形態が年金制度の支持に与える影響――日本の福祉国家の家族主義的特徴に着目して」 『2015年SSM調査報告――意識Ⅱ』 9,25-38頁 (単著) 2018/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2018/03 | 形態種別 | 研究論文 | 標題 | 「家族形態が年金制度の支持に与える影響――日本の福祉国家の家族主義的特徴に着目して」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | 『2015年SSM調査報告――意識Ⅱ』 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 2015年社会階層と社会移動調査研究会 | 巻・号・頁 | 9,25-38頁 | 総ページ数 | 14 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,日本の福祉国家の家族主義的特徴が年金制度の支持に与える影響を分析した.2014年時点で20歳以上80歳未満の日本人男女を対象に実施した「2015年SSM調査データ」の回答者7,817人(有効回収率50.1%)のデータを用いて,二項ロジスティック回帰分析を行った.分析の結果,中高年層が成人子供と同居している場合,低福祉低負担を支持する傾向があることを明らかにした. | |
23. |
論文 |
「福祉意識の両価性とその規定要因――2015年SSM調査データを用いて」 『専修人間科学論集』 8(2),41-52頁 (単著) 2018/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2018/03 | 形態種別 | 研究論文 | 査読 | 査読あり | 標題 | 「福祉意識の両価性とその規定要因――2015年SSM調査データを用いて」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | 『専修人間科学論集』 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 専修大学人間科学部 | 巻・号・頁 | 8(2),41-52頁 | 総ページ数 | 12 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,格差是正と自由競争に関する福祉意識の重層的特徴を分析した.2014年時点で20歳以上80歳未満の日本人男女を対象に実施した「2015年SSM調査データ」の回答者7,817人(有効回収率50.1%)のデータを用いて,多項ロジット分析を行った.分析の結果,自由競争に賛成し格差是正に反対する高齢者は,娘と同居し家族福祉を享受できる状況にあることを明らかにした. | |
24. |
論文 |
「普及過程におけるネットワーク動力学の研究――インフルエンシャル仮説の理論的・経験的検討」 (単著) 2016/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2016/03 | 形態種別 | 学位論文(博士) | 査読 | 査読あり | 標題 | 「普及過程におけるネットワーク動力学の研究――インフルエンシャル仮説の理論的・経験的検討」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 東京大学大学院人文社会系研究科 | 総ページ数 | 148 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,社会ネットワークにおける行為者の影響力を,理論モデルのシミュレーションと経験データの分析によって検証した.理論モデルでは,所属・影響ネットワークモデルのシミュレーション分析を行った.経験データの分析では,北海道の宿泊業界におけるウェブサイトの普及をスイスとマレーシアの事例と比較した.結果,普及に影響する要因は少数の影響力者の存在ではなく,ネットワークの構造的特性であることを明らかにした. | |
25. |
論文 |
「中高年層の社会保障政策に対する態度分析」 The Japanese Stratification Study Discussion Paper Series 1-9頁 (単著) 2013/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2013/03 | 形態種別 | 研究論文 | 標題 | 「中高年層の社会保障政策に対する態度分析」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | The Japanese Stratification Study Discussion Paper Series | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 東京大学大学院人文社会系研究科 | 巻・号・頁 | 1-9頁 | 総ページ数 | 10 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,中高年層の社会保障意識における自助努力の意味を分析した.2010年時点で50歳以上85歳未満の日本居住男女を対象に実施した「中高年者の生活実態に関する全国調査」の回答者6,442人(有効回収率67.1%)のデータを用いて,重回帰分析を行った.分析の結果,社会保障への欲求と個人的コストは排他的関係にあり,自助努力は政策的な結びつきよりも規範的な意味合いが強いことを明らかにした. | |
26. |
論文 |
「格差関連新聞報道の計量テキスト分析――1980年代から2009年までの3大新聞を対象に」 (単著) 2011/03 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2011/03 | 形態種別 | 学位論文(修士) | 査読 | 査読あり | 標題 | 「格差関連新聞報道の計量テキスト分析――1980年代から2009年までの3大新聞を対象に」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | 東京大学大学院人文社会系研究科 | 総ページ数 | 112 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では,2000年代の格差社会論の興隆を分析対象とし,計量テキスト分析によってその発生要因と含意を分析した.格差社会論は学術的にはその当否をめぐって議論があり,日本政府は見かけ上の格差拡大という認識を示しているが,社会一般には格差社会論が広く流行した.この現象を分析するために,全国紙3紙の格差関連報道データの計量テキスト分析を行った.結果,格差社会論の興隆は政府の新自由主義政策の導入が影響していることを明らかにした. | |
27. |
論文 |
「アジア国際連帯の可能性」 『ロスジェネ』 (3),88-92頁 (単著) 2009/06 |
言語種別 | 日本語 | 発行・発表の年月 | 2009/06 | 形態種別 | 研究論文 | 招待論文 | 招待あり | 標題 | 「アジア国際連帯の可能性」 | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | 『ロスジェネ』 | 掲載区分 | 国内 | 出版社・発行元 | かもがわ出版 | 巻・号・頁 | (3),88-92頁 | 総ページ数 | 5 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | アジア通貨危機後,韓国では若者の失業問題が深刻化し,IMF世代や88万ウォン世代と呼ばれる若者が出現した.本研究では2008年に起きた反政府デモ「ろうそく集会」を参与観察して分析を行った.結果,韓国のIMF世代にとってろうそく集会は連帯を体験する場として機能していたことを明らかにした. | |
28. |
論文 |
「신빈곤 담론 사례를 통해 본 푸코의 Governmentality 기제와 그 효과――룰의 설정, 삶을 의미화하는 방식, 미래를 기획하는 방식」(新貧困言説事例を通じて見たフーコーのGovernmentality機制とその効果――ルールの設定,生を意味化する方式,未来を企画する方式) 『한국사회학회 사회학대회 논문집』(韓国社会学会社会学大会論文集) 123-143頁 (単著) 2007/06 |
言語種別 | 韓国語 | 発行・発表の年月 | 2007/06 | 形態種別 | 研究論文 | 標題 | 「신빈곤 담론 사례를 통해 본 푸코의 Governmentality 기제와 그 효과――룰의 설정, 삶을 의미화하는 방식, 미래를 기획하는 방식」(新貧困言説事例を通じて見たフーコーのGovernmentality機制とその効果――ルールの設定,生を意味化する方式,未来を企画する方式) | 執筆形態 | 単著 | 掲載誌名 | 『한국사회학회 사회학대회 논문집』(韓国社会学会社会学大会論文集) | 掲載区分 | 国外 | 出版社・発行元 | 韓国社会学会社 | 巻・号・頁 | 123-143頁 | 総ページ数 | 21 | 著者・共著者 | 羅一等 | 概要 | 本研究では4人の調査対象者に半構造化インタビューを行い,アジア通貨危機後新自由主義化が進み貧困の両極化問題が注目されるようになった韓国において,新自由主義が個人の主体性を操作して権力を得る生政治(bio-politics)のメカニズムを,フーコーのgovernmentality概念を利用して明らかにした. | |
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